「待ち」の凱歌
〈いつ殴るか問題〉
「待ち」を使っていると付きまとうのが「いつ殴るのか」という問題です。
勝てるタイミングで殴ればいいのですが、支援が弱いので弾かれることも多く、「じゃあ次のターンでいいか」となってしまいます。
そんな問題を解決してくれたのが「凱歌マルス」です。
30のパンプが入れば支援が弱くてもほぼほぼ通りますし、よしんば倒しきれなくても相手ターン中も+30なので逆転され辛いです。
凱歌はユニットを並べるほど効果的であり、「待ち」なら盤面は自分のユニットで埋め尽くされているはずなので、最大限効果を発揮出来ます。
1枚しか入っていませんが「待ち」なので複数回のデッキリフレッシュは必然であり、手札に来ないことはまずあり得ません。
万が一「チキ」で絆に落ちてしまった時のために絆回収の「ノノ」と「ンン」を8積み。
赤単も試しましたが、やはり絆回収がないと待ち切れないと結論付けました。
抜けたのは「セリカ」です。
剣「セリカ」は射程を伸ばせるカードでしたが、支援値の低さで攻撃が通らないことが致命的だったので抜けました。
OC「セリカ」はリバースコストの重さで抜けました。
凱歌することを考えると、撃破にリバースコストを払う余裕はないですね。
上手く回れば、リフレッシュでデッキの枚数が10枚以下になります。
盤面に全種類のユニットが並んだら凱歌で決めましょう。
制圧マルスが発売されてからずっと待ちマルスの調整をしてきましたが、ようやく自分の中で答えを見つけることが出来て良かったです。
という訳で、「待ち」の凱歌でした。